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様々なお墓の悩みを解決する
墓じまい(改葬)
様々なお墓の悩みを解決する墓じまい(改葬)
墓じまいをして今まであった場所から別の場所へ、ご遺骨を移転することを「改葬」といいます。
「郷里に墓地があるけれど、遠くてなかなかお参りに行けない。守っていくのが困難になった」
「田舎のお墓では数年に一度しかお墓参りができないので、近くで供養をしたい」
「先々の継承のことを考えて、近くに移しておきたい」
など、お墓の管理や供養の問題を解決する方法として、遠方にあるお墓を近くの墓地に移転される方が増えています。
改葬は、現在使用している墓石から魂抜きをし、役所に改葬許可の申請を行い、ご遺骨を移すことになります。手続きは決して難しいことではありませんが、幾度も経験することでもないので慣れていないのは当然です。改葬をお考えの時は、ぜひお気軽にご相談ください。
改葬の事情
お墓参りの費用が悩みでした
東北が故郷で、家族でお墓参りをかねて、毎年2回帰省していました。
毎回交通費と土産代で約30~40万円の費用がかかっていたので、先々の事も考えて改葬を決意しました。
墓じまいをして良かったと思っています。
子供が来てくれるか心配
郷里のお墓へは日帰りが難しく、家族全員でのお墓参りは数年に1回程度でした。墓地管理者とのお付き合いが負担になってきており、子供たちが継承した後もお参りに行ってくれるか心配で、近くに移すことに決めました。
遠くて行きたい時に行けない
両親入っているお墓が遠くにあり、仕事も忙しいため親孝行もなかなかできませんでした。
夫の実家のお墓参りに行った時に両親を思いだし、すぐに行けない寂しさから、こちらに墓地を移しました。
改葬の手順
改葬は何から始めればいい?
改葬の手順
改葬は何から始めればいい?
改葬を円滑にするために大切なことは、周囲の理解と合意です。
もし郷里でお墓の世話をしている親族等がいましたら、事前に相談、報告するようにしましょう。
また、もし移転前のお墓をご兄弟など他の方が守り続けるなら、お墓はそのままに【分骨】するという選択もございます。
詳しくはお問い合わせください。
1
移転先の新規墓地を確保します
最初に、郷里からのご遺骨の受け入れ先となる墓地を探すことから始めます。
気に入った墓地が見つかったら契約をし、墓地の管理者から「墓地使用許可証」または「受入証明証」を発行してもらいます。
2
改葬許可申請書をもらう
ご遺骨が埋葬されている市町村役場へ行き、改葬許可申請書を受け取ります。
改葬許可申請書は自治体によって、ホームページからダウンロードできます。
3
住職・管理者の押印
受け取った申請書を、現在ある墓地の住職または管理者のもとへ持参し、署名・押印をいただきます。
4
改葬許可証を受領
古いお墓がある自治体に、署名・捺印をいただいた申請書を提出します。改葬許可証が発行されます。
5
新墓地へのご納骨
自治体から発行された改葬許可証、契約をした墓地の使用許可証と印鑑、そして最後に大切なご遺骨を持ち、移転先の墓地に行けば埋葬していただけます。